石丸安芸高田市長に対して「お前、自分が何をしてるのか、わかっているのか？」と脅しに来た市議会議員の残念さ…安芸高田市議の数は半分でいい

石丸伸二安芸高田市長と議会との死闘が続いています。この記事では、安芸高田市議会議員の数についての問題が明らかにされています。さっそく詳細を見ていきましょう。

安芸高田市議会議員の数は半分でいい

安芸高田市では、市長と議会の間で対立が続いています。市長は市議会の中での居眠りをツイッターで指摘し、それによって市長が勧める副市長人事案が3回も否決されました。

市の人口が3万人ほどの安芸高田市で、副市長を公募する際、石丸市長は「年収1200万円」を謳い、応募窓口は大手転職サイトとして、リーダーシップによる変革をもたらす重要なポジションと位置づけました。応募者は国内外4115人で、彼らは総合商社での勤務経験を経て、官民連携事業の調整などに携わる事業者として活躍していました。起業支援や企業との連携による復興支援などの業務も担当していました。石丸市長は、「民間企業での勤務経験を持ち、官民連携にも携わっている。即戦力として評価された」と述べています。石丸市長の目指す安芸高田市の発展には、官民連携が必要不可欠な要素であり、この副市長人事案はそのための重要なステップとなるはずでした。

しかし、議会の否決により、石丸市長はその理由を問い質し、議論の道筋を模索しました。しかし、議会は副市長の定数を2から1に削減することを一方的に決定し、議論は結局封殺されてしまいました。定数削減の理由は、「抜本的な財政健全化の必要性」と「市民感覚」でした。

さらに、この副市長案否決と定数削減に抗議する形で、市長から議会定数の半減案が提出されました。

石丸市長は次のように述べています。

副市長定数と同様に議員定数も半減しました。ただし、議員定数が8人に減るとしても、一人当たりの人口は3210人と三原市と同水準で、「市民の声が届かない」と主張する十分な根拠はありません。議会が市民の代表として機能するかどうかは、議員の数ではなくその質に左右されると考えられます。提案の理由は、副市長定数削減の際に述べられた「抜本的な財政健全化の必要性」と「市民感覚」です。ただし、この両方の理由は副市長よりもむしろ議員の数に当てはまります。議員8人の人件費は約4500万円であり、副市長のそれ（約1200万円）よりも大幅な削減が可能です。また、すでに存在している議員に対する評価は、まだ存在しない副市長よりも信頼性があります。

以上が、安芸高田市の現状に関する情報です。