若狭勝氏「特捜部はいい供述を得た」「新たな展開」安倍派会計責任者がパー券収入不記載認める

若狭勝氏(2017年10月30日撮影)

元衆院議員で元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が、フジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜午前8時)に出演しました。

安倍派の政治資金パーティーを巡る疑惑問題で、安倍派の会計責任者が東京地検特捜部の任意聴取に対し、政治資金収支報告書の不記載を認めたことが明らかになりました。「東京地検特捜部は大きな証拠と供述を得た」と若狭氏は語りました。

安倍派の事務所が入るビルに家宅捜索に向かう東京地検特捜部の係官ら

一報によると、東京地検特捜部は安倍派と二階派の事務所に19日にも強制捜査に乗り出す予定です。「新たな展開が迎えられている」と若狭氏は述べた上で、「この問題には2つの段階が存在します。第一段階は、会計責任者が不正行為を認め、どのように賄賂を受け取り、どのように収支報告書に不記載にしたかを明らかにすることです。この段階での事実確認が非常に重要です」と説明しました。

さらに、若狭氏は第二段階として、「政治家が不記載に関与していたのかを調査することです。第一段階での認めがあればほぼクリアです。現在、家宅捜索が行われており、派閥の事務総長の中で少なくとも一人を刑務所に送ることで責任を問いたいと考えています」と述べました。

この問題は今後、一層の展開が予想されます。詳細は日本ニュース24時間をご覧ください。

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