兵庫県明石市の前市長である泉房穂氏（60歳）が、自民党の西村康稔前経済産業相（61歳）についての疑惑について言及しました。西村氏は、地元有権者に「有料カレンダー」を無料配布した公選法違反の疑惑が浮上しています。
泉氏は、西村氏が配布したカレンダー以外にも、淡路島の特産物であるタマネギを大量に配布していたことに触れ、「とにかく配りまくる政治家であることは事実」と指摘しました。
互いに同じ明石市出身であり、同じ東大出身でもある泉氏は、西村氏について自身と比較されやすいことを踏まえ、連続投稿で言及しました。
明石市が選挙区であるため、泉氏はマスコミから西村康稔前経産相の政治資金パーティについての問合せを受けたと述べましたが、情報提供することはできないとしています。また、同じ明石出身であるが、実際の関係は挨拶程度であり、キャラクターやスタンスも大きく異なると強調しました。
また、西村氏は現時点での疑惑について説明責任を果たすことを考えていると発言していますが、泉氏は「しかるべき時は今だ」と厳しい声が相次いでいると指摘しました。
さらに、泉氏は自身と西村氏が同じ明石市立二見小学校の出身ではないことを明かしました。西村氏は神戸大学教育学部付属明石小学校と同中学校出身であり、灘高校から東大に進学しました。一方、泉氏は地元の公立校から東大に進んだことを説明しました。
東大の1年先輩である西村氏について、泉氏は「遠い昔、かき氷を1回奢ってもらったことがあったが、ここ最近は顔も見ていない」と述べました。
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