日本維新の会選出の衆院議員が、実業家のひろゆき氏の書き込みに反論しました。この書き込みには、疑問を呈する声が寄せられています。
ひろゆき氏は、大阪・関西万博の期間中（２０２５年４月１３日～１０月１３日）の来場者数を２８２０万人と想定していることを扱う記事を引用しました。彼は「ディズニーランドの３倍の来場者数を想定する大阪万博。民間がやるなら、『好き勝手言ってるなー』で終わるのですが、嘘の数字で税金使うのはどうかと思うおいらです」と揶揄しました。
この書き込みに対し、青柳仁士氏が反論しました。「ディズニーランドと比べる意味が分からない。前回コロナ禍でのドバイ万博の来場者数は２，４１０万人。人口３００万人程度の国の開催でこれなら、大阪関西万博の数字はそれほど大げさでもない。こういうネガキャンを続ければ当然来場者数は減るだろうが、そんな未来を必死で引き寄せて誰に得があるんだろうか。」
しかし、ひろゆき氏にはないが、多数の反論も寄せられました。「ドバイ万博と比べること自体がナンセンスではないでしょうか？税金のほとんどかからないドバイと税金だらけの日本と比べれば、公金の重みは違いますよね」「とんでもない数字を試算に用いているんですよ、というのが比較の意味です」「じゃあ、ドバイ万博と比べて入場者数を予想、想定するのは甘いし、比較の意味がありますか？ドバイ万博は４３８ｈａという広さで会場までのルートは沢山ありましたが、大阪万博は１６０ｈａとドバイの０．３６５倍しか面積がなく、主なルートは電車とシャトルバスです。条件が異なるのです」と、ドバイ万博との比較から大阪万博の想定来場数の無謀さを指摘する声もありました。
