将棋界のスター、藤井聡太竜王・名人（王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21）が12月24日に開催された「SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2023 決勝戦」に出場しました。
ニコニコ困り顔！
このエキシビジョンマッチで、藤井竜王・名人は豊島将之九段（33）とペアを組みましたが、東軍の羽生善治九段（53）・渡辺明九段（39）ペアに対して意表を突く三間飛車を選択しました。結果は敗戦でしたが、作戦中も朗らかな笑顔でいる藤井竜王・名人に多くのファンが感動し、「この笑顔がクリスマスプレゼントよ」「かわいすぎる」と喜びの声を寄せました。
意外な選択！
このエキシビジョンマッチは、オールスターファン投票の上位2名がペア将棋を戦うという特殊なルールでした。藤井竜王・名人と豊島九段ペアは、相手チームを驚かせるために三間飛車を採用しました。事前の作戦会議で決まった振り飛車は藤井竜王・名人と豊島九段のジャンケン対決で決めたそうです。1巡目で豊島九段が3手目で7筋に飛車を振ると、ファンは大喜びの様子でした。
レアな一局
振り飛車は藤井竜王・名人にとっては珍しい指し手でしたが、藤井・豊島ペアは苦戦しました。対局中には二人でニコニコと顔を見合わせながら「全然わからないです」と話し、中腰で盤面をのぞく姿も見られました。最終的には東軍の羽生九段・渡辺九段のペアに106手で敗れました。藤井竜王・名人は「意表を突くことには成功しましたが、振り飛車の極意が足りなかったです」とユーモアを交えて反省しました。
将棋ファンも大満足
このエキシビジョンマッチは年末の祭典にふさわしい興奮を抱かせるものでした。ファンからは「作戦タイム最高」「かわいい2人」「破壊力ヤバい」といったコメントが寄せられ、大変な盛り上がりを見せました。
（出典元: 日本ニュース24時間）
