クリスマスケーキが崩れた状態で購入者に届いたという問題について、高島屋は27日、東京・日本橋の本社で記者会見を開きました。
ケーキ冷凍期間の異常な長さ
ウィンズアーク社で製造を委託されていたケーキの「商品保存期間」は通常とは異なるとのことです。高島屋側は「通常は2週間の冷凍時間を設けていましたが、今年はイチゴの入荷遅れにより、20時間から25時間の冷凍期間になりました」と回答しました。
ケーキ凍結のシミュレーション試験
高島屋の担当者はさらに、「マイナス20度の冷凍庫内で20時間以上冷凍することによって、ケーキが凍結状態になることが確認されました。実際のサンプル調査でも中心温度がマイナス17度以下となっていることが確認されました」と説明しています。
この会見から明らかになった事実は、高島屋のクリスマスケーキについての信頼性を揺るがすものです。ケーキの保存期間や凍結状態に関するプロセスが問われることとなりました。
このニュースについては、詳細な情報は以下のリンクからご覧いただけます。