ロシア軍の攻撃で30人が死亡、ウクライナに200発のミサイル供与

ウクライナの首都キーウでロシア軍の攻撃により黒煙が上がる建物(写真:共同)

ウクライナは、ロシアによる全土一斉攻撃で30人が死亡し、160人以上が負傷したことを明らかにしました。ウクライナのクリメンコ内相によれば、ロシアはミサイルを備蓄しており、今後も攻撃が続く可能性があります。

ロシア軍の攻撃の詳細

ウクライナ空軍によると、ロシア軍は36機の無人機を使用し、複数の方角から攻撃を開始しました。29日の朝には18機の長距離戦略爆撃機ツポレフ95が少なくとも90発の巡航ミサイルを発射しました。その後、地対空ミサイル、弾道ミサイル、極超音速ミサイル「キンジャル」などで波状的に攻撃を仕掛けました。

ウクライナ空軍は、158回の攻撃があり、そのうち72%にあたる114回を迎撃したと主張しています。

英国の支援

ロシア軍の一斉攻撃に対し、英国はウクライナに地上発射型の防空ミサイル約200発を供与することを表明しました。シャップス国防相は、「今こそ世界が結束し、ウクライナ勝利に向けた努力を加速する時だ」と支援の継続を訴えました。

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