古市憲寿氏の意見―松本人志の報道について

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社会学者・作家の古市憲寿氏(38)が、フジテレビの『ワイドナショー年末ゴールデン生放送SP』に生出演し、ダウンタウン・松本人志についての「文春報道」に触れました。

松本人志の過去の行為についての報道

文春オンラインと週刊文春による報道によれば、2015年に松本人志とスピードワゴンの小沢一敬らが女性に性的な行為を迫ったとされます。この報道に対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」との声明を発表し、文春側は「記事には自信がある」と主張しています。

古市憲寿氏の意見

古市氏は、報道についての自身の意見を述べました。「憶測やウワサで誰かを叩くことって本当にいいのかなと思うんですよ。松本さんを叩くこともそうだし、逆に被害者を叩くことも、憶測で我々がそんなこと判断しちゃっていいのかなと思うんですよ」と述べました。

また、古市氏は松本人志の話だけでなく、一般的な報道についても疑問を呈しました。「たとえば、事件が起きた時の〇〇容疑者がこの事件を起こしましたみたいな報道もちょっともやっとする。犯人がもしも認めてたらいいんですけど、認めてないのに〇〇容疑者が事件を起こしましたで、そっちを皆信じちゃうじゃないですか。実際、冤罪とかもあるわけだし」と指摘しました。

さらに、古市氏はメディアのあり方についても考えを示しました。「皆、コンプライアンスとか言うようになったんだったら、そっちもちゃんと、もうちょっと及び腰というか、慎重になってもいいんじゃないのと思うんですよ」とのことです。

以上が、古市憲寿氏の松本人志に関する意見です。

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