コンシューマー・レポートは、恒例の最も信頼できる自動車ブランドランキングを発表しました。その結果、トヨタとレクサスがトップ2の座を占めました。一方、アメリカの自動車メーカーはトップ10に入ることはありませんでした。
EV車は、エンジンがないためにガソリン車よりも複雑ではないと言えます。しかし、それによって問題がないわけではありません。非営利の消費者組織であるコンシューマーズ・ユニオン(Consumer Union)によると、EVの所有者はガソリン車よりも80%も多くの問題を報告しているとのことです。
コンシューマー・レポートの信頼性調査によると、2023年にはハイブリッド車が人気を集めていますが、プラグイン・ハイブリッド車や純粋な電気自動車はまだ苦戦しているとのことです。
例えば、今回のランキングで上位に入ったトヨタとレクサスは、それぞれ4つのハイブリッドモデルを提供しています。一方、最下位になったクライスラーは、同社のパシフィカ・ハイブリッドのスコアが調査全体で最低だったため、ランキングに響いてしまいました。
コンシューマー・レポートの調査は、2000年から2023年までのモデルを対象にしており、33万台以上の車の所有者からのデータを基に行われました。20の「潜在的な問題点」に関して車の所有者に聞き、各車両について1から100までのスコアを作成しました。このスコアは、自動車メーカーの総合的な信頼性評価に影響を与える重要な要素です。
2023年の「最も信頼できる自動車ブランド」のトップ10は以下の通りです:
- トヨタ
- レクサス
- マツダ
- 三菱
- ホンダ
- スバル
- 日産
- BMW
- ボルボ
- フォルクスワーゲン
自動車の信頼性は、購入を検討する際に非常に重要な要素です。信頼できるブランドの車を選ぶことで、安心して長年にわたって使用することができるでしょう。
ソースリンク:日本ニュース24時間