天皇陛下、新年のご感想「明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを」

image

新年を迎え、宮内庁は皇室の新たな映像を公開し、天皇陛下の感想を発表しました。天皇ご一家がお住まいの御所で干支の辰の置物をご覧になる様子などが映し出されています。

戦争や紛争で命を失った人々への思い

天皇陛下は新年の感想で、「世界各地で、戦争や紛争により、多数の人々の命が失われていることに心が痛みます。平和な世界を築くために、お互いの理解に努め、協力していくことの大切さを改めて感じています」と述べられました。

希望を持って歩む新しい年へ

また、天皇陛下は「今年も、人々がお互いを思いやりながら支え合うことを願い、新しい年が、我が国と世界の人々にとって、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」とも綴られました。

皇后さまと愛子さまのティアラ姿

1日に行われる「新年祝賀の儀」では、皇后さまと愛子さまら女性皇族が、4年ぶりに新型コロナウイルスの社会情勢で控えていたティアラを着用される予定です。

上皇ご夫妻の新年の過ごし方

上皇ご夫妻は1日にお住まいの仙洞御所で皇族方からご挨拶を受けられます。また、2日は一般参賀で、午前中に3回、皇居・宮殿のベランダに立たれる予定です。

秋篠宮ご一家の予定

秋篠宮ご一家も未成年の悠仁さまを除き、「新年祝賀の儀」と一般参賀に出席される予定です。

これからの新しい年に向け、天皇陛下のメッセージは希望と平和の重要性を改めて伝えています。日本ニュース24時間は、皆さまにより良い情報をお届けするために努めてまいります。

Source link: 日本ニュース24時間