羽田空港での衝突事故について、国土交通省が交信記録を公開しました。事故では海上保安庁の航空機と日本航空(JAL)機が衝突し、海保機の乗員5人が死亡しました。
交信記録の公開
事故当時の最後の交信は午後5時45分19秒に行われ、海保機は「滑走路停止位置に向かいます」と伝えました。その後のやり取りはありませんでした。
国交省は「海保機に対しては、滑走路への進入を許可した記録はない」と説明しました。また、滑走路停止位置までの指示はあくまで誘導路を指していると述べました。
この交信記録を見る限り、海上保安庁の航空機に離陸許可は出ていなかったことが示されています。
記事の出典: 日本ニュース24時間
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