防衛省、来年度に10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲を追加調達

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出典:陸上自衛隊

防衛省は、2024年度に10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲を追加調達する予定です。これにより、日本の陸上自衛隊の軍備がさらに強化されることとなります。

2024年度に調達する10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲の仕様

防衛省は、令和6年度の概算要求で10式戦車の調達に168億円(10輌分)、19式装輪自走155mmりゅう弾砲の調達に151億円(16輌分)を要求しています。これにより、2024年度に調達される10式戦車は10輌+α、19式装輪自走155mmりゅう弾砲は16輌+αになる見込みです。

防衛省の報道官は、「2024年度に調達する10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲は、陸上自衛隊が現在運用しているものと同じ仕様になります。近代化やアップグレードの計画は現段階ではありません」と述べています。

この追加調達により、日本政府は11月後半に2023年度補正予算案を提出する予定であり、その内容と関連している可能性があります。

また、防衛省の報道官は、「現段階では新たな戦車、榴弾砲、多連装ロケットシステムの製造・調達の計画はありません」とも述べています。

以上が、防衛省による来年度の10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲の追加調達に関する情報です。

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