海保機「離陸許可得た」 管制やり取り食い違う 羽田・衝突事故

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炎上した海保機を調べる捜査関係者ら=羽田空港で2024年1月3日午前9時40分、渡部直樹撮影

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 運輸安全委員会は航空事故調査官6人を派遣し、3日から本格的な調査を開始。海保機のボイスレコーダー(音声記録装置)やフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収した。

 また、警視庁東京空港署捜査本部などは3日、事故のあったC滑走路で現場検証するなど本格的な捜査を始めた。両機の乗員らから事情を聴くなどし、業務上過失致死傷容疑も視野に詳しい事故原因を調べる。

 国交省関係者によると、事故前の管制官とJAL機、海保機との交信をそれぞれ確認したところ、管制官からJAL機には滑走路への進入許可が出ていたが、海保機には滑走路手前まで走行するよう指示が出ていた。管制官は、海保機に対しては滑走路に入る許可は出していないとの認識だったという。

 JALは3日、乗務員への聞き取りの結果、乗務員は管制官からの着陸許可を認識した上で復唱し、着陸操作を実施したと明らかにした。JAL側は正常な着陸だったとの認識を示している。JAL機が滑走路に着陸しようとした際には、すでに海保機が滑走路に入っていたとみられる。【内橋寿明、木原真希】

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