菅義偉氏&麻生太郎氏の首相経験コンビが最高顧問 岸田首相が「政治刷新本部」の陣容明かす

岸田文雄首相(自民党総裁)が「政治刷新本部」の陣容を発表しました。この機関は、自民党の派閥パーティーをめぐる政治資金問題に対応するために立ち上げられます。岸田首相は、最高顧問として、菅義偉前首相と麻生太郎副総裁の2人の首相経験者を起用する意向を明らかにしました。

菅義偉氏と麻生太郎氏に最高顧問の依頼

岸田首相は、「総理経験者ということで、菅前総理、麻生副総裁に最高顧問をお願いしたい」と述べました。菅氏は無派閥であり、かねてから首相在任中の岸田派会長を務める岸田首相に疑問を持っていました。一方、麻生氏は麻生派会長として岸田政権を支える立場にあり、対照的な立場を取っています。

政治刷新本部のメンバーに期待

岸田首相はまた、「現執行部に、本部長をしっかり支えていただく体制を考えている。それに加えて、青年局や女性局を中心に幹部を支えてもらい、外部有識者にも議論に参加してもらい、より幅広い声を吸い上げたい」と述べました。政治刷新本部は、派閥パーティーの改革を目指し、幅広い人々の意見を反映させるために、様々なバックグラウンドを持つメンバーを組織しています。

このニュースは、日本政治の舞台で活躍する菅義偉氏と麻生太郎氏の動向に注目が集まっています。詳細な情報は日本ニュース24時間のウェブサイトでご覧いただけます。

(参照リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/70f83d2cd5d16e139a7b684c34fda36991abc6c9