日本海側は降雪量少ない!寒気の影響受けにくく、気象庁1か月予報

寒い冬の中、日本海側では降雪が少なくなる見込みです。気象庁が発表した1か月予報によると、全国的に寒気の影響を受けにくいため、気温は高い傾向にあります。特に西日本では1月中旬にかけて、気温がかなり高くなる地域もあるようです。

日本海側の降雪量は少ない見通し

また、日本海側の東・西日本では、向こう1か月の降雪量が少ないと予測されています。低気圧などの影響を受けにくいため、東日本の太平洋側、西日本、沖縄・奄美の降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多い見込みです。

高温に関する早期天候情報

中国地方では向こう2週間、気温の高い日が多くなる予想です。特に12日(金)ごろからの5日間ほどはかなり高温になる可能性があります。九州北部(山口県を含む)も、向こう2日間ほどは暖気が流れ込むため、高温の日が予想されます。その後、7日(日)~8日(月)ごろは寒気の影響で気温が低くなりますが、9日(火)ごろからは再び暖かくなる見込みです。特に12日(金)ごろからの5日間ほどはかなり高温になる可能性があるとのことです。

気象庁はこのため、中国地方と九州北部(山口県を含む)に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。

早期天候情報とは

早期天候情報は、毎週月曜日と木曜日に発表される情報です。発表日の6日後から14日後までの期間において、5日間の平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間の降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と予測される場合に発表されます。

参照リンク: 日本ニュース24時間