気象庁が会見しました。フィリピンのミンダナオ島付近で発生したマグニチュード7.7の地震に伴い、津波注意報が出されましたが、日本国内では津波や潮位の変化は観測されませんでした。
日本国内の状況
気象庁は、津波到達予測時刻を西表島、与那国島、石垣島、宮古島の午前1時30分としていましたが、午前2時の段階で日本国内では津波や潮位の変化は観測されていませんでした。このことから、日本国内は安全であると言えます。
フィリピンの状況
一方、フィリピンでは地震の震源の深さはまだわかっていませんが、ダバオでは8センチの津波が観測されたとの情報が発表されました。フィリピンの海岸沿いの観測点では、津波の影響があることが確認されました。
注意喚起
気象庁は、津波は様々な経路で広がるため、震源地の近くでは津波の高さが低くても、遠くの地域では高くなる可能性があると注意喚起しています。したがって、海の中や海岸からは一定の距離を保つようにしましょう。
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