能登地震「人ごとではない」と強調していた静岡知事、被災地支援の会議欠席し賀詞交歓会へ

川勝平太知事が能登地方を震源とする地震の被災地支援について話し合うオンライン連絡会議を欠席し、地元新聞社の賀詞交換会に出席していたことが分かりました。この会議は災害協定を結ぶ中部・北陸の9県1市が参加し、首長も出席していた中、静岡県のみ県幹部である危機管理監が代理出席しました。

川勝知事の姿勢を強調

川勝知事は同日の県庁仕事始め式で、能登半島地震に触れ、「人ごとではない」と述べ、被災地支援に取り組む姿勢を強調していました。

読売新聞の取材に対し、県秘書課は「代理出席が可能だったので、再調整は検討しなかった」と答えました。また、幹部が代理出席した県危機管理部は「会議の進行に問題はなかった」とコメントしました。

ただし、会議では静岡県だけが発言をしておらず、県議や県職員からは、知事の欠席を疑問視する声が出ています。

日本ニュース24時間は、被災地支援についての連絡会議を欠席し、賀詞交換会に出席した川勝知事の行動について関心を持っています。川勝知事自身が「人ごとではない」と強調した被災地支援に真摯に取り組んでいるのか疑問です。詳細な情報はこちらでご確認ください。