立憲民主党の米山隆一衆院議員（56）が、羽田空港での航空機事故でペットが救出されなかったという報道について、自身の考えを述べました。
ペットを航空機に同乗させるべきか
米山氏は、ペットを航空機に同乗させることについて、海外ではすでに当たり前になりつつあると指摘しました。彼の考えでは、同乗できる便とできない便を分けるのが一番良い方法だとしています。さまざまな価値観がありますが、人命もペットの命も同じく大切であると考える人は多いです。人命優先の価値観を押し付けることは良くありません。
彼はさらに、同じように思う人はチャーター機に乗ってほしいと述べています。お金を払って同乗は構わないが、緊急の際にペットを抱えた人々に迷惑をかけることは避けたいと考えています。また、他人の価値観を押し付ける理由もなく、そのような航空会社は利用できないとも述べています。
ペットを預けるか、同乗させるか
米山氏は、1秒を争うような緊急の事態では、人間と人間でない物を分けるのは当然であり、ペットは線の外に置かざるを得ないと主張しています。もしペットを一緒に連れて行きたくないのであれば、陸路で移動するか、ホテルや他人に預けることが選択肢となるでしょう。飛行機に乗せる場合、低い確率ではありますが、そのような事態に備える覚悟が必要です。
ペット同伴での旅行は人気
この問題を受けて、東京都新宿区に本社を置く「マイクロジェット株式会社」は、自社のプライベートジェットについて投稿しました。彼らの機体では、大人の方とペットが同乗できるのが一番多くのリクエストを受けており、安心して利用できるよう最善を尽くしていると紹介しています。費用についても記載されており、東京発の場合は片道110万円から利用できるようです。
ペット同伴での旅行には賛否両論があり、ネット上では議論が熱を帯びています。
この記事の情報元: 日本ニュース24時間
