山本太郎氏が能登半島の交通コントロールを提案!政府・県の対応に批判の声

山本太郎氏

山本太郎氏、れいわ新選組の代表が、能登半島地震の被災地を訪問し、岸田文雄首相と馳浩知事に提案を行いました。

山本代表は、石川県の能登町と珠洲市で被災者の声を聞き、特に馳知事には政府に強く要求するよう提案しました。

政府の対応に疑問を呈した山本代表は、「半島で地震が発生したことや陸路交通の制約により、現在の対応では問題が解決されない。住民や関係者以外は一定期間、能登半島への出入りを制限するため、半島の根っこ手前に関所(検問)を置いて交通をコントロールするべきだ」と提案しました。

馳知事も交通網の問題から、石川県への来県を見送るよう要請しており、政府も現地入りを控えています。しかし、山本代表は現在の政府や石川県の対応に批判的で、「来ないでください」というお願いや現地視察を控える申し合わせだけでは本質的な問題が解決されないと指摘しました。

山本代表は、「ボランティア受け入れに関しては、半島の根っこ関所で交通をコントロールし、主要駅からシャトルバスを出してボランティアセンターとのピストン輸送を行うべきだ」との持論も展開しました。

さらに、山本代表は長文の投稿でさまざまな提案を行いました。大幅増員のプッシュ型支援やニーズに合わせた支援メニューの提示、現場の安心確保、広域避難の要求、ノウハウを持つ人々への雇用と経済的支援、そして避難弱者への配慮などです。

山本代表は最後に、「以上、現地から荒削りの文だが、政府への提案と県知事への要求を強く訴えたい」と述べ、現地で確認した提案を政府や県に要望しました。

記事のソース:日本ニュース24時間