政治資金問題で池田議員逮捕「検察も本気なら金額の多少に関わらず立件しろ」辛坊治郎が指摘

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【写真】逮捕された衆院議員・池田佳隆容疑者の事務所

衆院本会議に臨む池田佳隆議員=2018年3月 写真提供:共同通信社

辛坊)2022年、当時自民党の衆院議員(千葉5区)だった薗浦健太郎氏が複数の政治団体で政治資金パーティー収入を政治資金収支報告書に計約4000万円少なく記載した罪で、東京地検特捜部に略式起訴されました。おそらく今回、(不記載額が)4000万円を超える人たちは3人。私は、この3人は立件の可能性が高いと以前から指摘していました。

その中で、特に池田容疑者は、直後に政治資金収支報告書の訂正を行っています。検察からすれば自白したようなもので、この人が真っ先にやられるのではないか説を唱えていたら、そうなりました。おそらく4000万円超えている人は、あと2人いるので、この2人は立件されると思います。

今回、池田容疑者は逮捕されましたが、過去の例でいうと、おととしの薗浦健太郎氏は逮捕されていないんです。略式起訴で罰金払って終わり。今回も、最終的に略式起訴で罰金を払って終わりになる可能性が高いですが、なぜ逮捕されたかというと、誰も逮捕しないと世論が抑えられないからです。検察に対する「これだけ大騒動して、政治家を誰も立件できないのかよ」という圧が必ずかかります。その圧を逃がすためには、ひとりぐらい逮捕しておくか…という判断だと私は思います。

ただ、ちょっとかわいそうだなと思うのは、池田容疑者は秘書に命じて、いっぱいパーティー券を売りまくった。売りまくったんでキックバックの額が多く、立件されました。「まぁノルマすれすれで売っておこうか」というような人たちがみんな助かっているのは、なんか理不尽な感じがします。やっていたことは同罪なんだから、検察も本気なら、キックバックを受けていた人は額の多少にかかわらず立件しろよと私は思います。

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