竹島上陸 玉木、枝野両氏も批判「浅はか」


25日、韓国が独島と主張する島根県の竹島で、訓練として上陸した韓国海軍の特殊部隊。同海軍が写真を公開した(AP)

 野党幹部は31日、韓国の国会議員団による島根県・竹島への上陸を批判した。国民民主党の玉木雄一郎代表は札幌市で記者会見し「浅はかなパフォーマンスだ。韓国にも、日米韓の連携にも、マイナスでしかない」と述べた。

 立憲民主党の枝野幸男代表はさいたま市で記者団に「竹島が日本の領土であるのは明確だ。日本政府には毅然(きぜん)とした対応を求めたい」と語った。

 一方、玉木氏は九州北部などの大雨に関し「激甚災害指定を急ぐよう政府に働き掛けたい」と表明した。大雨被害の対応などを議論するため、9月中に臨時国会を開くよう与党に要求する考えを示した。

 枝野氏は「早期に臨時国会を召集するべきだ。少なくとも閉会中審査に応じるべきだ」と求めた。



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