野党幹部は31日、韓国の国会議員団による島根県・竹島への上陸を批判した。国民民主党の玉木雄一郎代表は札幌市で記者会見し「浅はかなパフォーマンスだ。韓国にも、日米韓の連携にも、マイナスでしかない」と述べた。
立憲民主党の枝野幸男代表はさいたま市で記者団に「竹島が日本の領土であるのは明確だ。日本政府には毅然(きぜん)とした対応を求めたい」と語った。
一方、玉木氏は九州北部などの大雨に関し「激甚災害指定を急ぐよう政府に働き掛けたい」と表明した。大雨被害の対応などを議論するため、9月中に臨時国会を開くよう与党に要求する考えを示した。
枝野氏は「早期に臨時国会を召集するべきだ。少なくとも閉会中審査に応じるべきだ」と求めた。