岩手知事に達増氏 自民推薦候補破り4選

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岩手県知事選で4選を果たし、支援者らと万歳する達増拓也氏=8日夜、盛岡市
岩手県知事選で4選を果たし、支援者らと万歳する達増拓也氏=8日夜、盛岡市

 与野党対決型となった岩手県知事選は8日投開票され、無所属現職の達増拓也氏(55)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、無所属新人の元県議及川敦氏(52)=自民推薦=を破り、4選を果たした。野党は共闘を前面に掲げ、8月の埼玉県知事選に続き連勝。投票率は53・46%で、平成23年を6・46ポイント下回り、過去最低となった。任期満了に伴い実施された。

 令和3年に発生から10年を迎える東日本大震災からの復興政策や、3期12年にわたる現県政の評価が主な争点。達増氏は、国民民主党の小沢一郎衆院議員(岩手3区)に近いとされ、自民党は県政奪還を目指したが退けられた。

 選挙期間中、立憲民主党の枝野幸男代表ら野党4党幹部がそろって応援に入り、枝野氏は安倍政権の姿勢を批判していた。

 達増氏は、ハード面での復興事業の早期完了や被災者の住宅再建支援の継続などを訴えた。人口減少問題への対応強化も掲げ、幅広い支持を集めた。

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