【コンビニ店員暴行事件】66歳無職男性、”臭い”で出禁後にブチギレ!

日本の日常に潜む、身近な恐怖… ご近所トラブル。

それは、マンション、アパート、隣家… そして、意外にも「コンビニ」で勃発することも少なくありません。今回は、私が実際に傍聴した、コンビニを舞台にした衝撃の「ご近所トラブル」刑事裁判の記録をお届けします。

【事件の概要】

2024年1月6日夜11時過ぎ、都内某コンビニエンスストア。一人の男性客が、男性店員(50歳)の左肩を殴打する事件が発生しました。加害者は、無職の66歳男性。一体、何が彼を凶行に駆り立てたのでしょうか?

“臭い” が招いた悲劇…!?

事件の真相は、なんと半年前の出来事に遡ります。

2023年7月、被告人である66歳男性は、事件現場となったコンビニを訪れた際、「あまりに臭い」という理由で入店を禁止されていました。

そして事件当日、泥酔状態で再び同コンビニに現れた被告人。レジにいた男性店員から「出禁だから来るな!」と入店を拒否されてしまいます。しかし、被告人はこれを無視。レジに近づき、男性店員と口論に発展。そして、逆上した被告人は男性店員の肩を殴打したのです。

法廷での被告人は…

法廷に立った被告人は、当初、男性店員の言葉遣いの悪さを指摘し、暴行の事実も否定。「肩に当たってないと思う」と主張しました。

しかし、弁護人との協議後、一転して起訴内容を認めることに。それでも、「言葉遣いが悪いんですよ~」と、男性店員への不満は収まらない様子でした。

コンビニは戦場!? ご近所トラブルの温床…

被告人は、中学卒業後に就職し、現在は退職、一人暮らし。4年前に妻を亡くして以来、孤独な日々を送っていたようです。

今回の事件は、被告人の孤独や社会との断絶、そしてアルコールが引き起こした悲劇と言えるかもしれません。

しかし、このようなトラブルは他人事ではありません。コンビニは、私たちにとって非常に身近な存在であるがゆえに、ご近所トラブルの温床となる可能性も孕んでいるのです。

あなたも、もしかしたら、明日、同じような事件に巻き込まれるかもしれません…。

[【コンビニ店員暴行事件】66歳無職男性、"臭い"で出禁後にブチギレ!

写真:プレジデントオンライン]

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