昨年末、紅白歌合戦へのジャニーズ事務所所属タレントの出演見送りが大きな話題となりました。NHKはその後も新規起用を控えていましたが、10月16日、ついにその方針を転換。しかし、待ち望んでいたはずのファンからは、喜びの声よりも怒りや不満の声が噴出しているようです。一体なぜなのでしょうか？
長かった沈黙期間、ファン心理は複雑…
NHKの発表を受けて、ファンからは「待ってました！」「紅白出場待ってます！」といった声も上がっている一方で、「今更遅い」「裏切られた気持ち」「都合が良すぎる」といった厳しい意見も目立ちます。
昨年、ジャニーズ事務所の性加害問題が大きく取り上げられる中、NHKは所属タレントの新規起用を停止。多くのファンが悲しみに暮れる一方、「なぜ被害者ではなくタレントが罰せられるのか」「NHKは問題に向き合っているのか」といった疑問の声も上がっていました。
そして迎えた今回の発表。ファンにとっては、ようやく「推し」を応援できる喜びがある一方で、これまでのNHKの対応に対する不信感や、複雑な思いを抱えている人が多いようです。
「NHKは加害者」の声も… ファンが抱く不信感の正体
ファンの怒りの根底には、「NHKは自分たちが有利なようにタレントを利用している」という不信感があるようです。
実際に、ネット上では
- 「視聴率が下がった途端、手のひら返し？」
- 「番組を打ち切っておいて、都合が悪くなったら戻すのか」
- 「タレントは被害者なのに、NHKは加害者ヅラをしている」
といった辛辣な意見が見られます。
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昨年末は紅白歌合戦には未出演だったものの、YouTubeチャンネルでの生配信でカウントダウンをしたSnow Man（画像：YouTube公式チャンネルより）](https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce5aed15e0921cdc05ee11bf8872211be9eee98/images/000)
紅白出場は？ 今後のNHKの対応に注目集まる
今回のNHKの発表は、多くのファンにとって複雑な思いを抱かせる結果となりました。今後、NHKがどのようにジャニーズタレントと向き合い、番組制作を行っていくのか、注目が集まります。
