[ドバイ 21日 ロイター] – イラン外務省の報道官は21日の記者会見で、イスラエルがイランの原子力施設を攻撃すると脅迫していると訴える書簡を国連原子力機関(IAEA)に送付したと明らかにした。
イスラエルは、イランが10月1日に行ったミサイル攻撃に報復すると表明しており、イラン核施設が標的になる可能性が指摘されている。
報道官は「核施設攻撃の脅迫は国連決議に反しており、非難される。われわれはこの件で国連の核監視機関に書簡を送付した」と説明。
イランが核政策を変更する可能性について質問されると、「われわれの政策では大量破壊兵器を容認していない」と述べた。