美人女医は「たった4日」で代議士候補に 自民党比例単独名簿は「女性と若者を相当意識している」


【写真13枚】まるで芸能人のような女医も…自民党「美人候補」たち

履歴書も作文もナシで候補に

 松野未佳(みか)さん(29)は、慶大卒で、2016年にミス日本にも選ばれた女性。前回の総選挙でも比例名簿に名を連ね、今回は東京ブロック26位。

 なにより、彼女の父親は、かつての民主党政権で官房副長官を務めた松野頼久氏(64)であり、祖父は故松野頼三氏。野党時代が長かった父親と違い、与党・自民党からの出馬を選ぶのには彼女なりの理由が。

「父の姿を見て、政治で社会に貢献したいと考えていました。ただ野党時代が長かった父を思うと、何か物事を変えるためには、やはり政権与党に入るべきだと、自民党女性局の政治塾に入って勉強をしてきました」

 続いて、三輪綾子さん(40)は、東京・銀座で産婦人科を開業する医師だ。なんでも、三原じゅん子・子ども政策担当相に、自ら名簿登載を申し出たのだとか。それからわずか4日で北海道ブロックでの登載が決定した。順位は13位。

「子宮頸がんワクチンの普及など、女性のヘルスケアの向上を目指し活動してきましたが、どうしても政治の力が必要だと思うようになり、今回のチャンスをいただきました。履歴書や作文などの提出も特にはなかったですね」

 モデルや芸能人といったキャリアがあっても不思議はないが、“そんな経験はない”とのこと。



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