杉田かおる、西田敏行さんへの思い語る。「池中玄太」親子役を超えた絆

女優の杉田かおるさんが、自身のインスタグラムで10月17日に惜しまれつつ逝去された俳優・西田敏行さん(享年76)への追悼メッセージを投稿しました。

杉田さんと西田さんは、1980年に放送され社会現象を巻き起こした日本テレビ系ドラマ「池中玄太80キロ」で親子役を演じ、お茶の間を感動の渦に巻き込みました。

杉田さんは投稿の中で、「不朽の名作になった #池中玄太80キロ で共演させて頂き 3年前 #ドクターX でもお世話になりました」と、西田さんとの共演時を振り返り、ツーショット写真を公開しました。

杉田かおるさんと西田敏行さんのツーショット写真杉田かおるさんと西田敏行さんのツーショット写真

さらに杉田さんは、「東日本大震災の時は、偶然新幹線でご一緒になり、三島付近で止まってしまった電車の中で、まだSNSがあまりなく不安な中ラジオを聴きながら過ごしました。何十年ぶりかの共演の時はコロナ禍。大きな波を乗り越えるときになぜかご縁がありました」と、西田さんとの忘れられない思い出を語りました。

そして、「人に非ず優れたと書いて 俳優 まさに人を超えて優れた凄い方でした」と、俳優・西田敏行さんを偲びました。

杉田さんは、「3年前にお会いした時、西田さんが、池中玄太の中で現役なのは、僕とかおるちゃんだけになったね。と寂しそうにおっしゃってました。」と、西田さんが当時を懐かしんでいたことを明かしました。

続けて、「撮影当時は、本当の親子ではない役柄ということもあり、本当に西田さんに反抗的になってしまい困らせた事もありました。申し訳なく思ってます。池中絵里としては、1人ぽっちになって悲しいです」と、当時の心境を吐露しました。

しかし、杉田さんは「悲しいけれど。作品を語り継ぐ為にも命ある限り俳優として頑張らないと。。」と、前向きな言葉で締めくくりました。

最後は、「大きな愛を有り難うございました。優しくて大きな心の西田さんこと玄太さん大好きです。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 三国蝶子こと池中絵里こと杉田かおる」と、感謝の言葉で締めくくりました。

この投稿に対して、ファンからは「すてきな写真ですね」「もう一度、池中玄太見直します」「杉田さん、ショックでしょうがお体に気を付けてお過ごしくださいね」など、多くのコメントが寄せられています。