上皇后さま、骨折から無事ご退院も…足元のご不安と悠仁さまとの交流

上皇后さま、ご自宅で転倒し骨折

先日、卒寿を迎えられた上皇后さまが、ご自宅で転倒され骨折されるというご心配な出来事がありました。すぐに手術を受けられ、13日には無事退院されたとのことですが、長年、上皇さまを支え続けられてきた上皇后さまのご負担を考えると、不安は拭えません。

長年の足の痛み、そして転倒

上皇后さまは、長年足の痛みに悩まされてきたと言われており、5年ほど前からその痛みはさらに深刻化していたそうです。そのため、公務で急な階段を上り下りする際には、周囲がお気遣いされる場面も見受けられました。

昨年5月には、京都の大聖寺をご訪問された際、階段でよろけてしまい、上皇さまに支えられる場面も。また、今年4月の「昭憲皇太后百十年祭」で明治神宮を参拝された際にも、階段でバランスを崩されるなど、足元のご不安は続いています。

悠仁さまとの交流

このような状況の中、上皇ご夫妻と秋篠宮家の悠仁さまとの交流が、上皇后さまの心の支えとなっているようです。

宮内庁関係者によると、コロナ禍以降、上皇ご夫妻は、赤坂御用地内での朝の散策中に、悠仁さまと顔を合わせる機会が増えたとのこと。週末の夕方には、悠仁さまがご自宅の畑で農作業をされている際に、上皇ご夫妻がお声をかけられ、そのまま談笑されることもあるそうです。

悠仁さまと愛犬悠仁さまと愛犬

上皇后さまの早期退院を支えたもの

宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司氏は、「上皇后さまが早期に退院されたのは、医師の判断はもちろんですが、『一日も早く上皇陛下のお側に戻ってお支えしなければ』という強いお気持ちが、順調なご快復をもたらしたのだと思います」と語っています。

今回の骨折が、上皇さまに大変なご心配をかけてしまったことを、上皇后さまは心苦しく思われていることでしょう。

まとめ

上皇后さまの骨折というご心配なニュースがありましたが、無事ご退院され安心しました。しかし、長年の足の痛みが完治したわけではなく、今後も無理をなさらないように過ごしていただきたいと願うばかりです。

悠仁さまとの交流が、上皇后さまの心の支えとなっていることは間違いありません。穏やかな日々の中で、ゆっくりと療養されることを願っております。