現場からは悲鳴、母親からは「性犯罪が怖い」の声も…高市総理がどうしても実現したい政策「ベビーシッターの利用促進」の真の課題


【画像】ベビーシッター事業者が「土曜日の営業を中止」した深刻な理由

政府が進める「ベビーシッターの利用促進」…「高い」「性犯罪が怖い」の声も

高市総理が先の総裁選で「どうしても実現したい政策」として挙げており、期待を寄せる声が多くあがっている。

いっぽう、Xには次のような声もある。

「ベビーシッター頼みたいけど3時間頼むと1万近くすると思うと二の足を踏む」

「高いから高所得者しか利用できない」

「知らない人が家に入るのが無理でシッターさん呼ぶとか考えられない」

「悪意があったり性犯罪者もいるから怖すぎて頼めない」

ベビーシッターの利用にあたってハードルの高さを感じる理由はさまざまあるようだ。
小学生を育てる父親は次のように話す。

「うちは共働きで奥さんが時短勤務をしていますが、『本当はベビーシッターとか使ってもっとバリバリ働きたい』と言うこともありました。でも結局、料金の高さや、他人を家に入れることの心理的なハードルから、利用することはなかったですね」

また、ベビーシッターの利用経験があるという2児の母親は次のように振り返る。

「子どもが生後2か月頃のときに、自分の時間をつくるために自治体のファミリーサポートセンターとプロのシッターさんを数回ずつ頼んだことがあります。すべてプロだから安心して任せられましたよ。ただ、シッターさんは料金が高くて、結局、1時間単位で数千円するからやめました」



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