【医師推奨】子供の集中力UP!ごまパワーで不足しがちな栄養素を補給

ゴマをすった様子ゴマをすった様子

「最近、子供が落ち着きがない」「集中力が続かない」と感じている親御さんは多いのではないでしょうか? 実は、子供の集中力不足には、特定の栄養素の不足が関係しているかもしれません。

東京大学医学部附属病院で小児科医として活躍する伊藤明子先生によると、現代の子供たちはカルシウムや亜鉛などのミネラルが不足している傾向にあるそうです。

免疫力UPにも!ごまが持つ驚きの栄養パワー

カルシウムは骨や歯を作るだけでなく、全身の機能維持に欠かせないミネラルです。亜鉛は免疫力を高める効果があり、近年注目されています。

伊藤先生は、「これらの栄養素を効率よく摂取できる食材として、ごまをおすすめします」と語ります。

ごまの栄養素:セサミンと亜鉛の効果とは?

ごまには、セサミンという抗酸化物質が豊富に含まれています。セサミンは、体内の細胞を傷つける活性酸素を抑え、老化や病気のリスクを軽減する効果が期待できます。

さらに、ごまは亜鉛の宝庫でもあります。亜鉛は、味覚や嗅覚を正常に保つだけでなく、子供の情緒やメンタル面にも深く関わっています。

伊藤先生のクリニックでは、情緒不安定や集中力散漫といった症状を持つ子供に対して、血液検査を行い、亜鉛不足と診断された場合は、亜鉛のサプリメントを処方することもあるそうです。

毎日の食事にプラス!すりごま活用術

ごまは、そのまま食べるよりも、すりごまにした方が栄養の吸収率が高まります。

「毎日大さじ1〜2杯のすりごまを食事に取り入れてみてください」と伊藤先生はアドバイスしています。

ただし、ごまはカロリーも高いため、摂取量には注意が必要です。

おすすめレシピ:ネバネバばくだん

マグロとアボカドのネバネバ和えマグロとアボカドのネバネバ和え

材料(2人分)

  • マグロの刺身:80g
  • アボカド:1/2個
  • オクラ:4本
  • 納豆:1パック
  • すりごま:大さじ1
  • 青じそ:3枚
  • みょうが:2本
  • 青ねぎ:2本
  • アマニ油:小さじ1
  • 醤油:小さじ1
  • わさび:適量

作り方

  1. マグロ、アボカドは1.5cm角に切る。オクラは下茹でした後、5mm幅に切る。薬味を細かく刻む。
  2. 全ての材料をボウルに入れて混ぜる。

マグロの代わりに、サーモンやタコなどを使うのもおすすめです。

まとめ|ごまパワーで子供の健やかな成長をサポート

毎日の食事にすりごまをプラスするだけで、子供の集中力アップや免疫力向上に繋がります。ぜひ、ご家庭でも試してみてください。