藤本美貴の歌唱力に再注目!「スナック金スマ」で披露した歌声は“あやや”のライバルと期待されたあの頃を彷彿とさせる?

先日放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で、藤本美貴さんが見せた美しい着物姿と圧巻の歌唱力に、多くの視聴者が魅了されましたね。ママタレとしての顔もすっかり定着したミキティですが、彼女の原点はあくまでも「歌手」。 今回は、藤本さんの歌唱力と、彼女が歩んだアイドルとしての道のりを振り返りながら、ゼロ年代のソロアイドルシーンについて考察してみたいと思います。

紅白トップバッターも務めた輝かしいソロ活動時代

藤本美貴さんといえば、モーニング娘。のメンバーとしてのイメージが強い方も多いかもしれません。しかし、彼女もまた、2000年代初頭にソロデビューを果たし、華々しい活躍を見せていました。

2002年のデビュー曲「会えない長い日曜日」を皮切りに、「そっと口づけて ギュッと抱きしめて」「ロマンティック 浮かれモード」「ボーイフレンド」と立て続けにヒットを飛ばし、その年の紅白歌合戦では、なんとトップバッターの大役を務め上げたのです。

翌年には初のコンサートツアーも開催するなど、ソロアイドルとしての階段を着実に上っていた藤本さん。しかし、その矢先にモーニング娘。への加入が決まり、ソロ活動は一時休止となってしまいます。

松浦亜弥のライバルに?ソロアイドル新時代の到来かと思われたゼロ年代

藤本さんと同時期に活躍したソロアイドルといえば、やはり「あやや」こと松浦亜弥さんの存在は外せません。抜群の歌唱力とアイドル性で「松田聖子の再来」とまで称された松浦さんの登場は、ソロアイドルというスタイルの可能性を改めて世に知らしめました。

当時、松浦さんに続く新たなソロアイドルの誕生を期待する声は多く、その筆頭候補として名前が挙がっていたのが、藤本さんやSAYAKA(神田沙也加)さんでした。

しかし、2000年代後半に入ると、AKB48の登場をきっかけにグループアイドル全盛時代が到来。ソロアイドルというスタイルは、再び時代遅れのものとなっていったのです。

あの頃の興奮を再び!「スナック金スマ」で蘇る藤本美貴の歌姫としての輝き

「もしもあの時、藤本さんがソロ活動を続けていたら…」

今回の「スナック金スマ」でのパフォーマンスを見て、そんな思いが頭をよぎった人も少なくないのではないでしょうか?

グループアイドル全盛期を経て、近年では再びソロアイドルが注目を集め始めています。 あの頃とは時代背景も変わり、ママとしての顔も持つ藤本さんだからこそ表現できる、新たな魅力もあるはずです。

「スナック金スマ」での堂々たるパフォーマンスは、歌手・藤本美貴の才能が今もなお健在であることを証明しました。 これを機に、再びソロとしての活動にも力を入れてほしいですね。

皆さんは、藤本さんのパフォーマンスを見て、どんなことを感じましたか? ぜひコメント欄で感想を聞かせてください! また、今回の記事について、SNSでシェアして頂けると嬉しいです。