近年、凶悪化する強盗事件。ニュースで目にするたびに、「もし自分の身に起きたら…」と不安になりますよね。今回は、万が一、強盗が自宅に侵入してしまった場合を想定し、セキュリティの専門家が推奨する「生き残る可能性を高める」ための実践的な対策を5つご紹介します。
強盗から身を守る！自宅でできる5つの対策
「まさか、自分の家は大丈夫だろう…」 そう思っていませんか？ 強盗犯は、事前に下見をし、狙いやすい家を探しています。日頃から防犯意識を高め、適切な対策を講じることが大切です。
1.寝室は2階以上に！
一戸建て住宅の場合、寝室は2階以上に設けるようにしましょう。1階は侵入しやすいだけでなく、逃走経路も確保しやすいため、強盗犯にとって格好の標的となります。2階以上に寝室を設けることで、侵入までに時間を稼ぎ、逃げる時間を与えないようにしましょう。
2.寝室には鍵を！
就寝時は、寝室のドアに必ず鍵をかけましょう。鍵がない場合は、ドアストッパーなどを利用して、簡易的な鍵の代わりとして活用しましょう。侵入を少しでも遅らせることが、あなたの安全確保につながります。
3.懐中電灯と通信機器は必須！
寝室には、強力な光の懐中電灯と、携帯電話などの通信機器を必ず手元に置いておきましょう。懐中電灯は、強盗犯の目をくらませるだけでなく、周囲に助けを求める際にも役立ちます。通信機器は、警察や家族への連絡手段として不可欠です。
4.防犯グッズを活用！
寝室には、サイレン付きメガホンやホイッスルなどの防犯グッズを常備しておきましょう。大きな音は、強盗犯を威嚇し、逃走させる効果が期待できます。また、近隣住民に異変を知らせることも可能です。
5.常夜灯で威嚇効果！
夜間は、玄関や勝手口など、家の外から見える場所に常夜灯を設置しましょう。常に明かりがついていることで、強盗犯に「この家は防犯意識が高い」と思わせ、侵入をためらわせる効果が期待できます。
専門家の声
セキュリティコンサルタントの田中一郎氏は、「強盗犯は、侵入に時間がかかる、見つかりやすいなどのリスクを嫌います。日頃から防犯対策をしっかり行い、自宅を“狙いにくい家”にすることが重要です」と指摘しています。
まとめ
今回は、強盗から身を守るための5つの実践的な防犯対策をご紹介しました。これらの対策を参考に、自身の生活環境に合わせて、必要な対策を講じていきましょう。
「自分の家は大丈夫」という考えは捨て、日頃から防犯意識を高め、安全な暮らしを心がけましょう。
