米メディア、衆院選の自公大敗を「日本政治の不確実性」予測 石破氏「首相の座危うい」


CNNテレビ(電子版)は、自公の過半数割れが2009年衆院選以来、15年ぶりであることを紹介し、石破茂自民党総裁(首相)が政権維持に「苦戦する可能性がある」と指摘。政権維持に向け連立拡大などを試みても「石破氏の首相の座は危うくなる」と報じた。

ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は、自公の大敗について「有権者が現状維持を強く拒否した」と解説。「日本の政治はここ数年で最も不透明な時期に突入」すると予想した。自民党が議席を大幅に減らした理由について政治資金問題や物価上昇などを挙げた。

CNBCテレビ(電子版)は「自民党の選挙戦はインフレへの懸念や、党内を二分するスキャンダルに悩まされてきた」と指摘した。



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