日本の東京で、ある韓国人ユーチューバーが不快な経験をしたというニュースが話題になっています。人気ユーチューバーのユリさん（登録者41万人）は、旅行中に訪れた焼肉店で、酔った韓国人男性グループに絡まれたと自身の動画で訴えました。今回はこの出来事を通して、異国での迷惑行為について考えてみましょう。
東京の焼肉店で何が起きたのか？
ユリさんは東京の焼肉店で食事を楽しもうとしていたところ、入り口を塞ぐようにたっている酔った韓国人男性グループに遭遇しました。メニューを写真に撮った後、席に案内されたユリさん。しかし、その後、グループの男性が彼女の席に近づき、勝手に隣に座ってきたのです。「友達が君の隣に座るように言うから来たんだ」と笑いながら話す男性に、ユリさんは困惑し、「1人にしてください」と伝えました。
alt_text(韓国人ユーチューバー、ユリさん。今回の出来事を自身のチャンネルで報告した。)
しかし、男性はすぐに立ち去らず、しばらく居座り続けました。さらに別の男性がスマートフォンを持って現れ、「ユーチューブチャンネルの名前を教えろ」などと執拗に話しかけてきたといいます。ユリさんが拒否すると、彼らはユリさんの食事の様子を観察し続けたとのこと。せっかくの食事も台無しになってしまったでしょう。
ユーチューバーへの迷惑行為、背景にあるものは？
ユリさんはこの出来事について、「今年経験した中で最も呆れて言葉が出ない出来事だ」と怒りをあらわにしました。彼女の動画を見た視聴者からも、「断る意志を十分に伝えたのに、同じ韓国人として恥ずかしい」「若い女性に対して非常識」といった批判の声が多数寄せられています。 著名人だからという理由でプライベートな空間を侵害する行為は許されるべきではありません。インターネット文化に詳しい専門家、加藤健太郎氏（仮名）は「SNSの普及により、誰でも簡単に有名人にコンタクトを取れるようになった反面、このような迷惑行為も増加している」と指摘します。
私たちにできることは？
海外旅行中の迷惑行為は、文化の違いや言葉の壁などが原因で起こりやすいといわれています。しかし、どんな状況であっても、他人のプライベートな空間を尊重することは重要です。楽しく安全な旅行を実現するためには、一人ひとりがマナーを守り、周りの人に配慮する必要があります。今回のユリさんのケースのように、ユーチューバーやインフルエンサーに対する迷惑行為も深刻な問題です。彼らも私たちと同じ一人の人間であり、プライベートな時間や空間を尊重される権利があります。
alt_text(ユリさんが訪れた焼肉店のような飲食店でも、迷惑行為は起こりうる。)
今回の件は、私たちに改めて「公共の場でのマナー」について考えるきっかけを与えてくれます。皆さんはどう思いましたか？ぜひコメント欄で意見を聞かせてください。また、この記事が役に立ったと思ったら、シェアをお願いします！jp24h.comでは、他にも様々な情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
