昭和天皇の四女である池田厚子さん(93)の養子縁組が、この春、大きな波紋を呼びました。養子となったカバヤ食品CEOの野津基弘氏は以前から「皇族の親戚になりたい」と周囲に漏らしていたという証言が出ており、さらに縁者宛ての挨拶状には“捏造”の疑いも浮上。一体何が起こっているのでしょうか。本記事では、旧華族の最重鎮である鷹司尚武氏の証言を元に、この騒動の真相に迫ります。
皇室と深い関わりを持つ旧華族社会において、養子縁組は家系を継承する上で重要な意味を持ちます。しかし、今回の池田さんの養子縁組は、多くの疑問を残しています。鷹司氏によると、野津氏は以前から皇室との繋がりを強く望んでおり、それが今回の養子縁組の動機ではないかとの疑念を抱いているとのこと。
カバヤCEOの野津氏とは?そして養子縁組の背景
altカバヤ食品のCEO、野津基弘氏。岡山県に本社を置く同社は、知名度も高く、野津氏自身も経済界で一定の影響力を持つ人物です。
一体なぜ、野津氏は池田さんの養子になろうとしたのでしょうか?鷹司氏は、野津氏が皇室との繋がりを希求していたことを指摘しています。
挨拶状の“捏造”疑惑:真実はどこに?
alt昭和天皇の四女、池田厚子さん。93歳という高齢での養子縁組は、様々な憶測を呼びました。
縁者に送られた挨拶状には、池田さん自身の手書きとされる署名がありました。しかし、鷹司氏を含む一部の関係者は、その筆跡に疑問を抱き、“捏造”の可能性を指摘しています。もしこれが事実であれば、この養子縁組は池田さんの真意に基づいたものではない可能性も出てきます。
関係者の証言:旧華族からの告発
alt池田厚子さんには実の姉がいますが、彼女もまた、この養子縁組に疑問を呈していると言われています。家族間での意見の相違も、この問題を複雑にしています。
鷹司氏は、今回の養子縁組を「家の乗っ取り」だと強く非難しています。皇室と縁戚関係になることで、野津氏が何らかの利益を得ようとしているのではないか、と鷹司氏は疑念を抱いています。
岡山県の有力企業、カバヤ食品
altカバヤ食品は岡山県を代表する企業の一つ。知名度の高さから、今回の騒動は企業イメージにも影響を与える可能性があります。
今回の池田さんの養子縁組騒動は、多くの謎を残したままです。真相究明が待たれる中、今後の展開に注目が集まります。