石破首相、居眠り騒動で波紋!新内閣発足の裏で健康不安の声も

新首相誕生の晴れ舞台の裏で、思わぬ騒動が勃発しました。11月11日に行われた衆参両院での首相指名選挙。第103代首相に選出された石破茂氏(67)ですが、その選挙中、なんと居眠りをする姿がテレビ中継で映し出され、波紋を広げています。

30年ぶりの決選投票、緊張感漂う国会で…

与党が過半数割れという異例の状況下で行われた今回の首相指名選挙。1994年の村山富市首相選出以来、実に30年ぶりとなる決選投票にもつれこむなど、緊迫した空気が漂っていました。1回目の投票では、石破氏と立憲民主党の野田佳彦代表(67)が共に過半数に届かず、決選投票へ。休憩を挟んで行われた決選投票で、石破氏が221票を獲得し、野田氏の160票を上回り、首相に選出されました。

altalt(決選投票を待つ石破首相。緊張の面持ちの中にも、疲労の色が隠せない様子。)

新内閣は11日中に発足する見通しでしたが、この選挙中の石破氏の居眠り姿が、国民の間に疑問と不安を投げかけています。

SNS上で批判噴出「やる気も緊張感もないのか」

議員の投票中、目を閉じ、時折うなだれる石破氏の姿。まるで船を漕いでいるかのような様子は、X(旧Twitter)上で批判の的となりました。

「首相指名選挙で居眠り?こんな緊張感のない態度で大丈夫なのか?」
「新首相になる人物が居眠りとは、国民を何だと思っているのか」
「体調が悪いなら辞退すべきだ。責任感の欠如だ」

厳しい声が相次いでいます。

altalt(石破首相の居眠りする姿が捉えられた。この様子に、国民からは疑問の声が上がっている。)

健康不安説も浮上、首相の体調は?

一方で、石破氏の健康状態を心配する声も上がっています。石破氏は10月1日の就任以降、初めてとなる健康診断を9日に受診。一部報道では風邪気味だと報じられており、この日の居眠りも体調不良によるものなのではないかという憶測が広がっています。

「石破さん、大丈夫?無理しないでほしい」
「大事な場面で居眠り…相当疲れているのでは?」
「健康状態が心配。首相の健康は国の重要課題だ」

国民からは心配の声が寄せられています。 政治ジャーナリストの山田一郎氏(仮名)は、「首相の健康問題は国家の安定に関わる重要な問題。国民に不安を与えないよう、政府は透明性のある情報公開に努めるべきだ」と指摘しています。

新内閣発足、課題山積の中で国民の不安払拭なるか

第2次石破内閣は、厳しい船出となりました。 山積する課題への対応に加え、今回の居眠り騒動で国民の信頼を取り戻すことができるのか。石破首相の手腕が問われています。今後の動向に注目が集まります。