宮中茶会で、愛子さまが初めて公式の場に登場されました。5年ぶりの開催となった今回の茶会では、愛子さまの洗練された立ち居振る舞いと深い知識が、招待客に感銘を与えたようです。この記事では、愛子さまのご活躍を中心に、宮中茶会の模様を詳しくお伝えします。
初の宮中茶会に堂々と臨まれた愛子さま
11月5日、皇居・宮殿「連翠」にて、文化勲章受章者と文化功労者を招いた宮中茶会が5年ぶりに開催されました。愛子さまにとっては初めての宮中茶会出席となり、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻に続いて招待客の前に並ばれました。
愛子さまと佳子さま
長年天皇ご一家と交流のあるチェリストの堤剛さんは、愛子さまの成長ぶりに感銘を受けたと語っています。「素晴らしい女性に成長された」と称賛し、愛子さまからは「これからも健康に気を付けられて…」と温かいお言葉をいただいたそうです。
幅広い話題で招待客と交流
堤さんは、愛子さまが天皇皇后両陛下と同様に音楽の話題だけでなく、他の招待客とは物理や和歌など、臨機応変に会話を楽しまれていたことに驚嘆しました。教育に携わる堤さんにとって、愛子さまの成長した姿は大変喜ばしいものだったようです。
茶会では、招待客が座る丸テーブルに皇室の方々が二人一組で着席し、食事が供されるたびにテーブルを移動するスタイルがとられました。これは平成時代に上皇ご夫妻が始められた形式で、皇室の方々と全ての受章者が懇談できるように配慮されたものです。
秋の園遊会での愛子さまと佳子さま
皇室ジャーナリストの山下桃子さん(仮名)は、「天皇陛下が席を立たれることは稀であり、これは招待客をもてなそうとする皇室のお心遣いの表れ」と解説しています。今回の茶会では、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、そして愛子さまと佳子さまの3組に分かれて、各テーブルを回られていました。
愛子さまの知性と品格が輝く宮中茶会
愛子さまは、初めて出席された宮中茶会において、堂々とした振る舞いと深い教養で招待客を魅了しました。会話の中で自然と知識が滲み出る様子は、まさに皇族としての品格を感じさせるものでした。今後のご活躍にも期待が寄せられます。