就任直後、国会で居眠り? 新首相・石破茂氏に早くも批判の声
11月11日の特別国会における首班指名選挙で、自民党の石破茂氏が第103代内閣総理大臣に選出されました。衆議院選挙での与党過半数割れという波乱の末、野党の首班指名工作も実らず、最終的に石破氏が新首相の座を射止めました。
石破茂氏が首相に選出された際の写真
新首相誕生に沸く国会…しかし
喜びと期待に満ちた新政権発足の瞬間。しかし、その場で石破氏が目を閉じ、居眠りをしているかのような姿が映し出され、波紋を呼んでいます。
風邪薬の影響?釈明に納得の声上がらず
林芳正官房長官は記者会見で、石破氏が風邪薬を服用していたためと釈明しました。しかし、SNS上では「仕事中に寝ないで」といった批判の声が殺到。国民からは厳しい目が向けられています。
石破氏は自身のXアカウントで「微力を尽くして参ります」と決意表明しましたが、「全力出せよ」「リーダーが微力って…」と、この発言にも疑問の声が上がっています。
国会議員の居眠り問題、改めて問われる資質
国会議員の居眠り、スマホ操作、読書などは度々問題視されています。石破氏の居眠りは常習性があるのか、過去の実績はどうだったのか、様々な憶測が飛び交っています。
政治部記者A氏によると、「石破氏は以前、予算委員会や本会議で居眠りしているところは見たことがない。委員会や本会議では、資料を読み込む熱心な姿をよく見かけた」とのこと。
疲労?それとも…国民の不安はどこに
今回の居眠りは、風邪薬の影響とはいえ、国民に不安を与えたことは事実。今後の国会運営に不安の声も上がっています。
過去の失態も蒸し返され…リーダーシップに疑問符
前回の組閣時の集合写真で、石破氏は疲れた様子を見せており、「敬老会の慰安旅行」「だらし内閣」などと揶揄されました。裏金問題で無所属となった自民党系議員の会派入り打診など、過去の行動にも批判が集まっています。
政治部記者A氏は、「石破氏は頼りない印象を与えがちなので、今後は強いリーダーシップを発揮していく必要がある」と指摘します。
就任直後の石破首相
厳しい船出、石破新首相は国民の期待に応えられるか
新政権発足早々、厳しい批判にさらされた石破新首相。果たして、この逆風を乗り越え、国民の期待に応えることができるのでしょうか。今後の国会運営、そして政策実行に注目が集まります。