木村拓哉「腐りそうだった」発言で再び炎上!SMAPファンからは失望の声も

木村拓哉さんのソロコンサートでの発言が、再び物議を醸しています。2年半ぶりのソロコンサートで語られた「腐りそうになった」という言葉が、ジャニーズ事務所の性加害問題と重ね合わせられ、波紋を広げているのです。今回は、この発言に対する様々な反応や、木村さんの過去の炎上騒動についても掘り下げていきます。

木村拓哉、ソロコンサートで何を語ったのか?

2024年10月13日と14日、横浜アリーナで開催された『TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE』。2年半ぶりの開催となったこのコンサートで、木村さんは「腐りそうになった」と発言しました。2022年のコンサートでは、コロナ禍の困難な状況の中でファンに向けて「腐るなよ」とエールを送っていた木村さん。今回の「腐りそうになった」という言葉は、一体何を意味するのでしょうか?

木村拓哉コンサートの様子木村拓哉コンサートの様子

この発言は、コンサートに参加したファンによってSNSで拡散され、大きな話題となりました。多くのファンからは、事務所に残留し活動を続ける木村さんへの感謝や応援の声が寄せられています。特に、性加害問題の影響で事務所を去ったタレントもいる中で、木村さんの存在は後輩たちにとって大きな支えとなっているようです。

SMAPファンからの厳しい声

一方で、SMAPファンからは厳しい意見が相次いでいます。2016年のSMAP解散騒動や、事務所を退所した稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人の活動状況を踏まえ、木村さんの発言に失望感を示す声が多く上がっているのです。

「腐りそうだった」という言葉は、まるで自分が被害者であるかのような印象を与え、8年間地上波のテレビ出演が制限されるなど、困難な状況に置かれてきた3人の境遇を軽視しているように受け取られています。

過去の炎上騒動と今回の発言

木村さんは過去にも、SNSでの発言が炎上したことがあります。ジャニーズ事務所が性加害を認めて謝罪した直後、Instagramに「show must go on!」と投稿。この投稿は、被害者への配慮が欠けていると批判され、後に削除されました。

今回の「腐りそうになった」発言も、過去の炎上騒動と同様に、木村さんの言葉の選び方や状況判断に対する疑問の声が上がっています。

木村拓哉と工藤静香木村拓哉と工藤静香

性加害告発者の長渡康二氏も苦言

ジャニー喜多川氏からの性加害を告発した元ジャニーズJr.の長渡康二氏は、今回の木村さんの発言に対し、自身のX(旧Twitter)で苦言を呈しています。長渡氏は、かつてSMAPに憧れて入所したと語り、木村さんの度重なる不用意な発言に失望感を表明しました。

まとめ

木村拓哉さんの「腐りそうになった」発言は、様々な憶測や批判を呼び、大きな波紋を広げています。事務所に残留し活動を続ける木村さんに対する感謝の声がある一方で、SMAPファンや性加害の被害者からは厳しい意見が寄せられています。今後の木村さんの言動に注目が集まります。