国民民主党の玉木雄一郎代表を巡る不倫騒動は、ホテル宿泊費に関する新たな疑惑へと発展しています。当初、不倫相手との宿泊費は私費で賄ったと主張していた玉木氏ですが、香川県内のホテルの領収書がSNSで拡散され、疑惑の目が向けられています。
不倫疑惑とホテル宿泊費問題の経緯
11月11日、『Smart FLASH』が玉木氏と元グラビアアイドル小泉みゆき氏との不倫を報じ、玉木氏は同日会見で「おおむね事実」と認め謝罪しました。しかし、疑惑は不倫相手との宿泊に留まらず、政治資金の不正使用疑惑へと発展。12日の会見で玉木氏は、不倫相手との宿泊費は私費で賄い、政治資金は一切使用していないと否定しました。
alt_image玉木雄一郎代表 (写真:時事通信)
ところが、翌18日に香川県内のホテルに宿泊したとされる玉木氏名義の領収書がX(旧Twitter)で拡散。領収書には1泊2日2万2000円の金額が記載されており、ネット上では政治資金の不正使用を疑う声が上がりました。
玉木代表の釈明と残る疑問
玉木氏は領収書について、休職中だった男性秘書(後に退職)との復帰面談に使用したもので、妻も同席していたとXで釈明。事務所の公務であり、旧文通費で計上し、自主的に領収書を公開しているものだと説明しました。
alt_image問題となっている領収書の一部
しかし、この釈明にも疑問の声が噴出。休職中の秘書との面談にホテル宿泊が必要だったのか、事務所から車で40分ほどの距離にあるホテルをなぜ選んだのか、妻を含め誰が宿泊したのかなど、不明な点が多く残っています。ホテルの規定では宿泊者以外の客室フロアへの立ち入りは禁止されているため、3人で1室に宿泊したとは考えにくいという指摘も。
専門家の見解
ホテル経営コンサルタントの山田一郎氏(仮名)は、「一般的に、秘書との面談でホテルに宿泊することは稀です。特に事務所から近い場所で、日帰りで十分可能な距離であれば、宿泊の必要性は低いと言わざるを得ません。今回のケースでは、玉木氏の説明だけでは、宿泊の必要性を十分に説明できていないと言えるでしょう。」とコメントしています。
まとめ
玉木代表は領収書問題について釈明しましたが、疑問点は払拭されておらず、国民からの不信感は依然として残っています。今後の調査や説明が求められるでしょう。 この問題の今後の展開に注目が集まっています。