都会の一人暮らしを謳歌する若者たちのライフスタイルに迫る本連載。今回は、香川県出身で東京都豊島区に暮らす25歳の海野勝大さんをご紹介します。マーケティング専門企業で働く海野さんですが、将来は地元・香川へUターンする計画を温めているそうです。東京での充実した生活を送る彼が、なぜUターンを決意したのか、そして東京での暮らしは彼の人生にどのような影響を与えているのか、探っていきます。
食への探求、趣味への情熱：豊島区での充実した日々
食品関連企業を担当するコンサルタントとして働く海野さんは、食への関心も高く、活気あふれる豊島区の街を満喫しています。スマートフォンの地図には、お気に入りの飲食店やショップがピンでびっしり。
「東京にいる間に、様々な飲食店を巡りたいんです。近所の気になるお店はほぼ制覇したので、次は都内西部を開拓したいですね。」と語る海野さん。
海野さんが暮らす豊島区の賑やかな街並み
1Kの部屋は、空間と持ち物のバランスがとれた、心地よい空間。キャビネットには、お香などのルームフレグランスと、趣味のアナログレコードが飾られています。
「母の影響で久保田利伸さんや山下達郎さんの音楽が好きなんです。年末には山下達郎さんのコンサートに当選したので、今からとてもワクワクしています。」
ファッション、音楽、食、そしてマジックなど、多趣味な海野さん。それぞれの趣味を深く追求するだけでなく、バランスよく生活に取り入れているのが印象的です。まるで、様々なテイストをバランス良く揃えたセレクトショップのような雰囲気です。
趣味のアナログレコードを楽しむ海野さん
Uターンへの思い：家族と地元への愛
海野さんの実家は香川県で、祖父の代から続く企業向けユニフォームの製造業を営んでいます。現在は父親が事業を継承しているとのこと。
東京での生活を楽しみながらも、将来は地元・香川へUターンすることを考えている海野さん。祖父も父も東京からUターンした経験を持つことから、彼自身も自然とUターンの道を選んだそうです。
東京での経験を活かして、地元に貢献したい
「東京での経験を活かして、地元に貢献したい」と語る海野さん。東京での刺激的な生活は、彼に新たな視点や知識を与え、将来のUターンに向けての糧となっているようです。
まとめ：東京と香川、二つの故郷への想い
東京での充実した一人暮らしを送りながらも、地元・香川への愛を忘れずにUターンを計画する海野さん。東京での経験を活かし、地元に貢献したいという彼の強い思いは、多くの人々に感動と勇気を与えるでしょう。彼のような若者が、地方の活性化に繋がる新たな風を吹き込んでくれることを期待せずにはいられません。
