紅白歌合戦2024出場歌手、賛否両論!あのベテランから初出場組まで、視聴者の厳しい声

紅白歌合戦。年末の風物詩として、毎年多くの注目を集める国民的歌番組です。2024年の出場歌手も発表され、期待が高まる一方で、選考結果に対する疑問の声も上がっています。今回は、視聴者からの「出なくていい」という意見に焦点を当て、その背景を探ります。

紅白落選組、13組の大物アーティストの名前が消える

2023年の紅白歌合戦を彩った大泉洋さん、藤井フミヤさん、ゆず、鈴木雅之さん、Official髭男dism、SEVENTEENなど、人気アーティスト13組が2024年の出場歌手リストから姿を消しました。この大幅な顔ぶれの変化に、驚きの声も少なくありません。

紅白歌合戦のステージ紅白歌合戦のステージ

女性500人アンケート「出なくていい紅白歌手」白組トップ5

全国20~60代の女性500人を対象に実施したアンケート調査。「出なくていい」「観たいと思わない」紅白出場歌手は誰なのか?白組で厳しい意見が目立ったトップ5を紹介します。

第5位:純烈(38票)

7回目の出場となる純烈。今回は視聴者から歌ってほしい曲を募集し、生中継で届ける企画が発表されています。しかし、「話題性に欠ける」「他のアーティストに枠を譲るべき」といった意見や、過去のメンバーのトラブルによるイメージ悪化を指摘する声も。

第4位:南こうせつ(39票)

27年ぶり、6回目の出場となる南こうせつさん。75歳という年齢から、「懐メロ番組で十分」「今年のヒット曲がない」といった意見が出ています。ベテラン勢の選出基準に疑問を持つ視聴者もいるようです。

第3位:Number_i(45票)

初出場となるNumber_i。メンバー3人はKing & Princeとして2022年に出場経験があります。しかし、事務所移籍を理由に「元ジャニーズのイメージが良くない」「King & Princeが出場しないのに不公平」といった批判的な意見が寄せられました。

第2位:三山ひろし(65票)

10年連続出場となる三山ひろしさん。代名詞とも言える「けん玉パフォーマンス」に対し、「見飽きた」「歌よりもけん玉が目立ちすぎる」と、パフォーマンス重視の演出に疑問を呈する声が多数。

三山ひろしさんのけん玉パフォーマンス三山ひろしさんのけん玉パフォーマンス

第1位:こっちのけんと(66票)

初出場となる、菅田将暉さんの弟、こっちのけんとさん。知名度の低さや「七光り」と揶揄する声、独特なキャラクターが受け入れられないという意見が多く、20代から60代まで幅広い世代から「出なくていい」という厳しい声が集まりました。「ヒット曲はあるものの、今の紅白の価値を下げている」という辛辣な意見も。

まとめ:紅白歌合戦の未来は?

今回のアンケート結果から、視聴者の紅白歌合戦に対する期待と厳しい目が見て取れます。選考基準の透明化や、視聴者の声を反映した番組作りが求められているのかもしれません。年末の風物詩として、紅白歌合戦が今後どのように進化していくのか、注目が集まります。