まるで高級ホテルのような邸宅での暮らし。誰もが一度は憧れるのではないでしょうか？ 今回ご紹介するのは、そんな夢を驚きの低予算で実現した家族の物語です。大阪府豊中市に住む4人家族は、「なんちゃってラグジュアリー」という独自の工夫で、まるで夢のような空間を作り上げました。一体どんな秘密があるのでしょうか？
夢を現実にした「なんちゃってラグジュアリー」ハウス
築40年、2DKの社宅暮らしから一転、まるで高級ホテルのような大豪邸を実現したご家族。高さ3メートルの門扉、広々とした中庭、そして家族4人が並んで靴を履ける玄関ホール。2階のリビングにはラグジュアリーな家具が並び、まさに憧れの空間が広がっています。
玄関ホールの様子
しかし、その秘密は「なんちゃってラグジュアリー」という独自の工夫にありました。例えば、リビングに置かれたおしゃれなソファは、なんとフリマアプリで5000円で購入したもの。イタリアの高級ブランド、カッシーナの椅子も、ネットオークションで8万円で手に入れたというから驚きです。
大幅コストダウンを実現した驚きのテクニック
当初7000万円と見積もられた建築費用を、4000万円まで抑えることに成功したご家族。その秘密は、様々なコストダウンのテクニックにありました。
柱を最小限にする構造を採用することで、間仕切り壁を減らし、約100万円のコストダウン。さらに、壁に使用する大理石タイルは、通常1枚10万円以上するところ、在庫処分品をネットで探し出し、80%オフで購入。なんと全体で600万円ものコストダウンを実現しました。
ラグジュアリーな家具が並ぶリビング
経済産業大臣賞を受賞！本物のラグジュアリーへ
そして驚くことに、この「なんちゃってラグジュアリー」ハウスは、インテリアコーディネートの品評会で全国一位となる経済産業大臣賞を受賞。賞金50万円で、建築家フランク・ロイド・ライトが設計した照明を購入したそうです。
夢のホテルライクな暮らしを実現するために始めた「なんちゃってラグジュアリー」。その追求が、本物のラグジュアリーを手に入れる結果へと繋がりました。
夢を叶える第一歩、あなたも始めてみませんか？
この家族の物語は、高価な素材や家具だけがラグジュアリーな空間を作るわけではないことを教えてくれます。工夫次第で、誰でも手の届く範囲で理想の暮らしを実現できる可能性があるのです。
この記事を読んで、少しでも夢への一歩を踏み出す勇気をもらえたら嬉しいです。
まとめ
「なんちゃってラグジュアリー」というユニークな発想で、低予算で夢のホテルライクな空間を実現した家族の物語をご紹介しました。高価なものではなく、工夫とアイデアで理想の暮らしを叶えることは可能なのです。ぜひ、あなたも自分らしい空間作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
