SNSで約28万人のフォロワーを持つモデル兼インフルエンサーのレチシア・デジレさんは、〝最もタトゥーを入れたブラジル人女性〟として知られている。ブラジルコア(緑、黄、青のブラジル国旗の色を基調とし、ブラジルの文化やアイデンティティを反映したファッションスタイル)のマイクロビキニを着て、リオ・デ・ジャネイロのビーチでタトゥーだらけの全身を披露し、観光客を驚かせている。20日付オ・グローボなどが報じた。
個性的なルックスを持つレチシアさんの姿は、瞬く間に人々の注目を集めた。彼女自身が投稿した動画では、リオ南地区にあるイパネマビーチを訪れた際に、周囲の海水浴客から好奇の目で彼女を見つめるシーンが映し出されており、本人もその様子を楽しんでいる姿が伺える。
ビーチでくつろぐ人々と会話を交わす場面では、ある女性が立ち上がり、レチシアさんのタトゥーを指さしながら「ここリオの活気を一時的に止めてしまうほど、あなたは大注目されているね」とコメントした。
だが、そのタトゥーだらけの体が物議を醸し、ネット上では人々の意見が分かれている。この投稿を見たある人は「こんなにタトゥーがあると女性の美しさが台無しだ」とコメント。またある人も「こんな過剰なタトゥーはとても醜い」と同意し、「ばかばかしい」との別の意見も寄せられた。
一方で「最高の観光名所だな」と言う人もいれば、「時々、自分の性的指向を疑うことがあるわ。それほどあなたは魅力的で素晴らしい」とコメントする人も。さらに、「肌に刻まれたアートに万歳」と言う人もいれば、「なんて夢中にさせるブラジル人女性だ」と感嘆する声や、「彼女は完璧そのものだ」と指摘する意見も見られた。
レチシアさんは今年5月、ビーチでシャワーを浴びる動画を投稿した際にその外見が厳しく批判され、大きなニュースになった。その動画には、彼女がセクシーさを強調したTバックのビキニ姿でシャワーを浴びながらリラックスしている様子が映し出されていたが、多くの人々がその姿に反応し、「卑猥」や「下品」などといった外見に関する否定的なコメントを投稿。
レチシアさん自身は、誰かに不快感を与えたり、挑発的な意図はなく、単に自分らしい時間を楽しんでいただけだと説明した。