石破首相、おにぎりから外交まで炎上騒動の真相とは?

石破茂首相、就任早々、様々な批判に晒されている。APECでの外交デビュー、習近平国家主席との会談は「非常に噛み合った意見交換」と自信を見せるも、ネット上ではその言動が物議を醸している。一体何が起こっているのか、詳しく見てみよう。

外交マナーへの疑問

APEC首脳会議での石破首相の振る舞いが、まず批判の的に。各国首脳が挨拶を交わす中、一人スマホを眺める姿や、着席したまま挨拶に応じる様子がテレビで放映され、「社交儀礼がなっていない」との声が上がった。国際会議という場で、日本の首相として相応しい行動だったのか、疑問視する声は少なくない。

APEC会議の様子APEC会議の様子

食事も炎上?おにぎりの食べ方

批判は外交マナーだけに留まらない。テレビ番組で放送された、石破首相がおにぎりを頬張るシーンがネット上で拡散。口からおにぎりが出そうになったり、口の中が丸見えになるなど、その食べ方が「汚い」「品がない」と批判を浴びている。一部では擁護する声もあるものの、首相としての品格を問う声は無視できない。

箸と茶碗の持ち方も問題視

実は、石破首相の食事マナーが問題視されたのは今回が初めてではない。過去にYouTube動画で公開された食事シーンでも、箸と茶碗の持ち方が「我が子がこんな持ち方したら全力で矯正するレベル」と厳しい指摘を受けていた。度重なる食事マナーへの批判は、国民の首相への不信感を増幅させていると言えるだろう。

炎上騒動の背景にあるもの

なぜ、ここまで石破首相は批判の対象となるのか? 全国紙政治部記者は、「高市早苗氏を破っての総裁選勝利、旧安倍派の冷遇、衆院選での歴史的敗北など、敵が多いことが原因の一つ」と分析する。アンチ石破派にとっては、食事マナーなど些細な事柄でさえ攻撃材料となるようだ。とはいえ、今回の件に関しては、生産者を喜ばせようと一口で食べようとしたサービス精神の表れとも取れる。周囲も和やかな雰囲気だっただけに、少し気の毒な気もする。

石破首相石破首相

まとめ:石破首相の未来は?

外交マナーから食事マナーまで、様々な批判に晒されている石破首相。就任早々、厳しい逆風に立たされている。これらの批判をどう乗り越え、国民の信頼を回復していくのか、今後の動向に注目が集まる。