有吉弘行さんといえば、その毒舌トークで人気を博すお笑いタレント。年末の紅白歌合戦の司会も控える売れっ子ですが、最近ではその発言が度々物議を醸しています。今回は、ラジオ番組での「優先エレベーター」に関する発言が波紋を呼び、ネット上で批判が殺到しているようです。
優先エレベーターでの出来事が炎上の火種に
11月24日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で、有吉さんはベビーカーを押しながら優先エレベーターに乗った際のエピソードを披露しました。エレベーター内は若者で満員だったそうですが、その中の一人が「開」ボタンを押して有吉さんを入れてくれたとのこと。しかし、有吉さんはその若者の行為を「紳士ぶって」と表現し、「いやお前降りろよ」と発言したことが、今回の炎上のきっかけとなりました。
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有吉さんらしい毒舌トークと言えるかもしれませんが、ネット上では「傲慢だ」「何様のつもりだ」といった批判の声が多数上がっています。「モラハラが強くて嫌いになる」といった辛辣な意見も見られました。優先エレベーターはあくまでも「優先」であり、一般の人が利用してはいけないわけではありません。言葉選びや舌打ちする態度が、今回の炎上を招いた一因と言えるでしょう。
過去の炎上騒動も振り返る
実は、有吉さんの炎上騒動は今回が初めてではありません。8月4日の同ラジオ番組では、甲子園の熱中症対策について「ほぼ無意味」と発言し、批判を浴びました。また、6月29日放送の『ロンドンハーツ 女性芸能人スポーツテスト2024』では、共演者の熊田曜子さんに対して「ミスれミスれ」と野次を飛ばし、炎上騒ぎに発展。しかし、その後の『有吉クイズ』で熊田さんと和解するなど、炎上を逆手に取った展開も見せています。
料理研究家の山田花子さん(仮名)は、「ユーモアと毒舌の境界線は難しい。特に公共の電波を使う場合は、より一層言葉選びに気を付ける必要がある」と指摘しています。
毒舌芸人の今後
今回の件で有吉さんは「自分に返ってきたんだろうね、大きなブーメランが」と反省の弁を述べていますが、批判の声は収まりそうにありません。毒舌が芸風とはいえ、度重なる炎上はイメージダウンに繋がりかねません。今後の有吉さんの言動に注目が集まります。
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