恋愛バラエティ番組「いま、愛せるだろうか」に出演したタレント、チュ・ビョンジン氏(66)の3人目のお見合い相手の経歴に、番組での紹介内容と異なる点があることが発覚し、物議を醸しています。番組の信憑性への疑問の声も上がっており、波紋が広がっています。
番組での紹介と視聴者からの指摘の食い違い
11月25日放送回で、チュ・ビョンジン氏のお見合い相手として登場した54歳の女性は、「大邱出身で1970年生まれ、水産物卸売業を営んでいる」と自己紹介しました。50代とは思えない若々しい容姿と、ジムでのトレーニング風景も放送され、チュ・ビョンジン氏も好印象を抱いた様子でした。
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しかし、放送後、SNS上ではこの女性の経歴に関する疑惑が浮上しました。視聴者からは、「水産物卸売業者」ではなく、実際はインフルエンサーとして活動しており、娘を持つシングルマザーであるという指摘が相次ぎました。
過去のテレビ出演歴やSNS活動も明らかに
さらに、過去に健康番組「私は健康オタクだ」に出演し、「元ミスコリア」と自己紹介していたことや、約9万人のフォロワーを持つインスタグラムで「デジタルクリエイター」と名乗っていることも発覚。娘との写真や過去の番組出演時の写真も投稿されており、「番組を宣伝目的で利用したのではないか」という批判の声も上がっています。
番組の信憑性への疑問と擁護意見
こうした疑惑を受け、番組の信憑性を問う声や、広告目的の出演ではないかとの批判的な意見が噴出しています。一方で、「インフルエンサーが出演してはいけない理由はない」「早急な判断をすべきではない」といった擁護意見も寄せられており、賛否両論が巻き起こっています。
専門家の見解
恋愛リアリティ番組に詳しいメディア評論家のキム・ヨンチョル氏(仮名)は、「番組制作側は出演者の経歴を事前に確認する責任がある」と指摘。「視聴者の信頼を損なわないためにも、透明性の高い情報公開が求められる」と述べています。
真相解明が待たれる状況
今回の騒動は、恋愛リアリティ番組における出演者の経歴確認や情報公開のあり方について、改めて議論を巻き起こすきっかけとなりました。番組制作側からの説明や今後の対応が注目されます。
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果たして真相はどのようなものなのか、今後の展開に注目が集まっています。