中居正広さんが、最近のラジオ番組で体調を崩していたことを明かしました。52歳という年齢もありながら、風邪をひいても仕事を休まず、”昭和根性”で乗り切ったようです。今回は、中居さんのエピソードを元に、体調不良時の休養事情について考えてみましょう。
中居正広さん、風邪でダウンも番組出演を強行!
11月30日放送のニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」で、パーソナリティを務める中居正広さんが、最近の体調不良について語りました。「凄いしんどかった」と明かしながらも、周囲に伝えることなく仕事を続けたとのこと。
中居正広さんのラジオ番組での様子
「しんどいんで休ませてくださいって言わなきゃいけないんでしょ?」と、現在の社会通念では体調不良を申告することが求められていることを認識しつつも、「僕らの世代は…黙ってるしかないよね」と、昭和世代ならではの根性論を垣間見せています。 番組スタッフに「黙っているのもダメなのか?」と確認する場面もあり、芸能界の”常識”の変化に戸惑っている様子が伺えました。
喉の痛みと鼻水に苦しみながらも…
中居さんは、特に喉の痛みと鼻水に悩まされたそうですが、クリニックで薬をもらい、何とか仕事をこなしたとのこと。52歳という年齢を考えると、無理をせず休養を取ることも選択肢の一つだったはずです。しかし、「責任を果たそう」という強い思いから、番組出演を強行したのでしょう。
現代社会における体調不良と休養のあり方
中居さんのエピソードは、現代社会における体調不良と休養のあり方を改めて考えさせるものです。かつては「根性論」が美徳とされ、多少の体調不良では仕事を休むことは許されませんでした。しかし、近年では、体調不良をきちんと申告し、必要な休養を取る風潮が強まっています。
若手タレントの休養事情に中居さんも感慨深げ
中居さんは、最近の芸能界で体調不良により活動を休止するタレントが増えていることに触れ、「『ちょっとお休みします』と言いやすくなったのかな。良かったよね」とコメント。自身の時代とは異なる状況に、感慨深い様子を見せていました。
SMAP時代の若かりし頃の中居正広さん
昔は「甘い」「気合が足りない」などと言われていた状況とは大きく変わり、休養を取りやすい環境が整ってきたことは喜ばしいことです。 健康経営の観点からも、従業員の健康状態に配慮することは企業の責任と言えるでしょう。
無理せず休養を取ることの大切さ
中居さんのように責任感の強い人ほど、体調不良でも無理をしてしまいがちです。しかし、無理を重ねると症状が悪化したり、周囲に感染を広げてしまう可能性もあります。 自身の健康を守るためにも、周囲への配慮のためにも、無理せず休養を取ることが大切です。
中居さんの今回の経験が、改めて健康の大切さを考えるきっかけになれば幸いです。