農水省「シャインマスカット栽培権、ＮＺに供与検討。海外で無秩序に栽培されるのを防ぐ」国産品の輸出拡大を目指す、産地の山梨が小泉進次郎に抗議

1: 名無し
2025/09/25(木) 14:02:41.77 ID:w3Hp9RtQz6

シャインマスカット栽培権をNZへ供与検討　山梨県が小泉農水相に抗議

ロイターによると、農林水産省が日本産高級ブドウ「シャインマスカット」の栽培権を
ニュージーランドに供与する方向で検討していることが分かった。
この動きに対し、山梨県は「地域の農業者の努力が海外に流出する」と強く抗議し、
小泉進次郎農水相に説明を求めた。

シャインマスカットは日本発のブランド果実として高値で取引される一方、
海外で無断栽培が広がっており、政府は「管理された国際展開」で正規ルートを確保したい考え。
ただし産地側は「国内農家が競争にさらされる」と懸念を強めている。

ネットの反応

・「また日本の知財をタダ同然で渡すのか」
・「海外で勝手に作られてる現状を考えれば管理供与は仕方ないのかも」
・「農家の努力を守るのが先決だろう」

解説

日本ブランドの農産物は海外需要が高く、無断増殖のリスクを抱えている。
政府は正規供与でコントロールを狙うが、産地側から見れば「市場を奪われる恐れ」と映る。
保護と国際展開のバランスをどう取るかは、農政にとって難題であり、
今後の交渉次第では農家の信頼を大きく左右しかねない。

参考：ロイター