子役の永尾柚乃ちゃん（8歳）が、2つのテレビ番組に同時刻に出演するという“裏かぶり”で話題になっています。この現象から、日本のバラエティー界における子役タレント不足の現状が見えてくるようです。
2番組同時出演で視聴者騒然！
12月2日、TBS系で放送されたチョコレートプラネットと佐々木希司会の特番『ミステリープラネット』と、NHK Eテレで放送された出川哲朗のレギュラー番組『出川哲朗のクイズほぉ～スクール』に、永尾柚乃ちゃんがそれぞれ出演。
『ミステリープラネット』では、スタジオパネラーとして出演しただけでなく、岐阜県飛騨の円光寺にある「角の生えた大蛇のミイラ」の調査ロケにも参加。妖怪好きとして知られる永尾ちゃんは、同行したアルコ&ピース平子祐希さんを「算盤坊主」、寺の住職を「日和坊主」と命名するなど、ユニークな視点で番組を盛り上げました。
一方、『ほぉ～スクール』ではアニメ『忍たま乱太郎』に関するクイズに挑戦したり、現役声優から声の出し方を学ぶなど、好奇心旺盛な一面を見せていました。
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永尾柚乃ちゃんの人気急上昇！子役不足の背景とは
この“裏かぶり”を受け、SNS上では「またこの子役」「もしかして永尾柚乃ちゃんって二人居るのか？」といった驚きの声や、露出過多を懸念する声も上がりました。
芸歴6年、若干8歳ながらドラマ『ブラッシュアップライフ』でブレイクするなど、目覚ましい活躍を見せている永尾ちゃん。なぜ彼女にオファーが集中するのでしょうか？
日本のバラエティー界では、芦田愛菜さん、鈴木福さん、寺田心さん、村方乃々佳ちゃんなど、人気子役の輩出はあれど、常に“使える子役”を探し求めている状態のようです。
ある放送作家は、「民放とNHKだから裏かぶりは問題ないと判断されたのでしょう。最近は裏かぶりもあまり気にしない傾向があるようです」と語っています。
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多彩な才能が魅力！今後の活躍に期待
永尾ちゃんの魅力は、妖怪やザ・ドリフターズ、落語といった意外な趣味・嗜好を持っている点。その個性的なキャラクターが、多くの番組制作者の心を掴んでいるようです。
しかし、人気子役であるがゆえに「働かせ過ぎ」といった声も上がっているのも事実。別の放送作家は、「オファーを自制すべきだが、難しいところ」と、子役タレントの育成におけるジレンマを吐露しました。
子役を使い捨てにするのではなく、長い目で見て育てていくことが重要です。永尾ちゃんの今後の活躍に期待しつつ、健やかな成長を見守りたいですね。
